GGG13.5:華氏451円、もしくは「じゃあ今後は書物を捨てる時も著者に補償金を支払うことになるのかしら?」と彼女は言った

M「……なんですか、このタイトル」
S「まぁこれは出オチみたいなものだから、これ以上説明する必要すらないかもしれないんだが。先日こういう話題を見かけたもんで」
M「(リンク先の一連のエントリを読みながら)なんか約束手形の裏書きみたいな話になりそうだなあ……著作物に対する著作者の権利って、これだと果てしなく続いちゃいません? ボクが友達に本を売る時も、作者に5%とか振り込まなくちゃいけないんですかね? こないだの話じゃないですけど、そういうシステムを末端まで貫徹したら、かえって徴収コストが膨大なことに……」
S「転売するたんびに著者への還元金額が自動的に減衰する仕組みを組み込んでおけば安定するのかなあ……と新城は昔から個人的に思ってるんだけどね。どうなんだろ」
X「制度設計Mechanism Designの専門家に話を聞きたいところだぜ」
S「ですねえ……」